取引所ランキングで世界1位にランクインしたGeminiの共同創設者兼CEOのテイラー・ウィンクルボス氏は、ビットコインの価格上昇にはビットコインをまだ静観している投資家たちの参加が重要だと考えているようだ。

ビットコイン更なる高騰へのカギは「FOMO」

ビットコインの価格がこれから高騰するきっかけとなるのはFOMOの発生で、Googleによる「bitcoin」の検索数の増加がFOMO発生を表す、とウィンクルボス氏は考えているようだ。

FOMOとは、「Fear Of Missing Out」の頭文字をとったもので、「取り残されることへの恐れ」を表す言葉である。

例えば、ビットコインの価格が高騰し始め、購入に消極的だった人々が取り残されていると感じてビットコインを急いで買うことなどがFOMOにあたるだろう。

ウィンクルボス氏はGoogleでの「bitcoin」の検索数は安定しているため、FOMOはまだ発生していないと考えているようだ。

では、最近のビットコイン価格上昇の要因は何によるものなのだろうか。

これまでの価格上昇は機関投資家によるもの

ウィンクルボス氏はビットコインの価格を18,000ドル以上に引き上げた要因は機関投資家によるものだと考えているようだ。

ビットコインへの投資は、MicroStrategy社やSquare社などの大企業が行ったこともあってか、50万を超えるビットコインがバランスシートに記載されており、これがビットコインの価格高騰を引き起こしていると思われる。

つまり、ビットコインにはまだ伸びしろがあり、今後FOMOが発生すればビットコインは史上最高額を更新するかもしれないとウィンクルボス氏は考えているのだ。

ビットコインの史上最高額更新への期待が高まる。

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この記事はZyCryptoの「Tyler Winklevoss On Bitcoin at $18k, “This is not a FOMO rally. It’s steady hands.”」