執筆現在(101717時半現在)0.241ドル(25.5)付近を推移している仮想通貨リップル(XRP)

次なる動きに注目が集まる中、著名アナリストは、「現在リップル(XRP)は危機に瀕しており、短期的に重大な下落に直面し、0.21ドル(約22.13円)にまで急落する可能性がある」との見解を語り、大きな注目を集めている。

 「リップル(XRP)価格は22.1円まで急落」著名アナリストが仮想通貨市場に警鐘鳴らす

Twitterにて約7万人ものフォロワーを誇る著名仮想通貨アナリスト「Credible Crypto」氏(Credible Crypto)は、仮想通貨リップル(XRP)価格について「ここ最近のリップル(XRP)は強気な状態にあったものの、ビットコイン(BTC)の低迷に伴い、危険な状況に陥りつつある」との弱気な見解を示している。

まず今月15日、「Credible Crypto」氏は、リップル(XRP)について以下のような見解を示していた。

「ビットコイン(BTC)が一晩で厄介な状態になったため、私は目が覚めました。(中略)現在リップル(XRP)は、赤い点線を辿り、下方への動きを探して始めています。」

そして昨日、同アナリストは改めてリップル(XRP)価格が「0.21ドル(約22.13円)まで下落する」可能性を示唆し、市場に警鐘を鳴らした。

「ついに赤い点線(=0.241ドル)に到達しました…。今、物事は面白くなり始めています…。強気トレンドをなんとか維持するためにも、このラインを下回りたくはありません。この赤い点線ラインを割り込むと、強気の市場構造の中断を意味し、『0.21ドル』にまで下落する可能性が高まります。

Credible Crypto」氏は、短期的にはビットコイン(BTC)にも弱気な見解を示す

同アナリストによると、今後短期的にビットコイン(BTC)が下方へと引き戻され続け、10,000ドル(約105.4万円)をはるかに下回る可能性すらあるという。

しかし、合わせて「Credible Crypto」氏は、ビットコイン(BTC)が週足で9,600ドル(約101.2万円)を上回っている限り長期的には強気トレンドのままだと考えていることも強調し、今後の展開を慎重に見守っていく必要があると主張した。

(Source: TradingView「Credible Crypto(@Credible Crypto)“BTC/USD”on Twitter」)

先日の「Swell2020」による好影響に期待が高まっていた仮想通貨リップル(XRP)市場だが、現時点では大きな上昇は見られず。

なかなか大幅な上昇基調へと転じることができず苦しい展開を続けるリップル(XRP)は、今年末にかけて回復していくことができるのか。

引き続き、リップル(XRP)及びビットコイン(BTC)市場には、細心の注意を払っておく必要がありそうだ。

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この記事は、dailyhodl.comの「Crypto Analyst Says Bitcoin (BTC) and XRP on Cusp of Q4 Breakdown- But Macro Bullish Scenario Is Brewing.」を参考にして作成されています。