仮想通貨取引所Krakenは、2年間閉鎖していた日本国内でのサービスを間もなく再開すると発表した。

時期については、9月末から10月初めの間に再開を見込んでいるとの情報が出ている。  

仮想通貨取引所Krakenが2年ぶりに国内サービスを再開

Krakenはブログで、Krakenが2018年に日本を離れた理由と、仮想通貨が日本での地位を再確立するために動いている理由を説明している。 

Krakenは2018年に日本を去ったが、それは当時急激に成長していた他の市場を改善することに経営資源を集中させるためだった。 

しかし、日本市場は再参入の機が熟している。仮想通貨への関心は世界的に高まっており、仮想通貨に友好的な歴史と十分に確立された規制環境を背景に、日本は仮想通貨採用の次の波で主役になろうとしている。 

Krakenはまた、同社の日本への復帰は成長著しいアジア太平洋地域での足場を固めるための取り組みの一環であると強調している。 

また同取引所は、東京に子会社Payward Asiaを設立して日本への再参入の準備を進めているとしている。 

Krakenによると、日本国内のトレーダーは9月18日 10:00 AM(日本時間)に同取引所で口座を開設できるようになるという。 

資金調達と取引の具体的な期日はまだ決まっていないが、同取引所は9月末から10月初めの間に再開を見込んでいる。 

Krakenを利用することで、国内の顧客はBitcoin (XBT) 、Ethereum (ETH) 、XRP、Bitcoin Cash (BCH) 、Litecoin (LTC) の5つの主要通貨を取引できるようになるとのことだ。

また、仮想通貨から仮想通貨、日本円から仮想通貨のペアが利用可能となり、入出金については、住信SBIネット銀行を通じて円で行うことが可能だ。 

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この記事はTHE DAILY HODL「Crypto Exchange Kraken Launching in Japan」を参考にして作られています。