リップル社(Ripple社)のデベロッパー関連責任者であるWarren Paul Anderson氏は、XRP送金プラットフォームODLを介して、アメリカ・メキシコ回廊でマネーフローの10%以上が処理されていることを明らかにした。

米メディアの報告によれば、Warren Paul Anderson氏はODL及びXRPにおける実需の高まりに十分な手応えを感じている模様だという。

活躍の場広げるリップル社、XRP取引量の高まりにも手応え

リップル社(Ripple社)が展開する米ドル・メキシコペソ間の決済フローは、2018年後半に設立されたメキシコに拠点を置く暗号資産(仮想通貨)(暗号資産)取引所Bitsoを利用している。

ODL(オンデマンド流動性/On-Demand Liquidity)におけるXRPの流動性や実需の高まりについて、Bitsoの財務責任者であるBárbara González Briseño氏は、「我々Bistoの成功が、リップル社とのパートナーシップの成果によるものであることは明白だ。」と語る。

この確かな手応えに、Warren Paul Anderson氏も以下のように述べ、自信を覗かせている。

「アメリカ・メキシコ回廊は世界最大の送金回廊の1つであり、私たちは実際にネットワークを通過するフローの10%以上を、同回廊にて確認することができた。」

先月、リップル社(Ripple社)CEOのBrad Garlinghouse氏は、同社のXRP送金プラットフォームが2月の第1週にアメリカからメキシコにかけて5400万ドル相当の取引を処理したことを発表した。

さらに最近の発表によると、リップル社の投資部門子会社であるXpringのメンバーのうち約90%をエンジニアチームが占め始めているといい、核となるブロックチェーン技術開発に重きを置き始めている。

あらゆる場面で、ますます活躍の場を広げているリップル社。

今後もリップル社及びXRPの動向から目を離すことができない。

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