ビットコイン市場が下落相場に転じる可能性があるとデータアナリストが市場に警鐘を鳴らし、話題になっている。
下落トレンドにおいては価格が長期的に下がり続けることになるため、投資家は注意する必要がある。
市場にこれを警告したのは、暗号資産(仮想通貨)データ分析企業Glassnodeだ。
Glassnodeは、ビットコインの過去の値動きやブロックチェーン上のデータを元に、現在の相場の状況を分析するサービスを提供している。
Glassnodeの分析によると、ビットコイン市場を評価するインジケーター、GNI指数が今週に入って13ポイントも下落しているというのだ。
The GNI dropped 13 points this week and with $BTC no longer testing $10k, we may be seeing a regression back into bearish territory if #Bitcoin's on-chain activity and overall market health continue to decline.
— glassnode (@glassnode) May 25, 2020
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彼らの掲載した画像では、緑色のエリアなら上昇トレンド、赤いエリアなら下落トレンド、黄色いエリアならトレンドの過渡期を表している。
その画像内では、先週から今週にかけて、ビットコイン相場は過渡期から急速に下落トレンドに向かって移動しているのがわかる。
この動きは、先週から今週にかけてビットコインが100万円を割り込んだ事実とも一致している。
今後も同じ傾向が続けばビットコイン相場は下落トレンドに突入し、継続的に価格が下落する状況になってしまうだろう。
トレンド転換を回避することは果たしてできるのか、注意深く見守る必要がありそうだ。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner