ビットコイン投資信託を専門とする投資ファンド「グレイスケール」が、前年比で資産を10倍に伸ばしたと海外メディアが報じた。
大規模な資産増強が可能になったのは、投資家によるビットコインへの関心が高まったことが原因だろう。
Grayscale's Bitcoin Trust is on a whole new level in 2020.
— Kevin Rooke (@kerooke) May 23, 2020
Average weekly investment (Q1 2019): $3.2 million
Average weekly investment (Q1 2020): $29.9 million
Institutional money has arrived. pic.twitter.com/5BMJURWqBZ
特に、昨年の下半期からグレイスケールへの信託は激増しており、その時期から投資家によるビットコインへの関心が高まり始めたことが見て取れる。
また、この傾向に触発された機関投資家による、ビットコイン市場参入の増加が期待されている。
これまでも大規模な資金を動かす機関投資家たちは、ビットコインなどの暗号資産(仮想通貨)市場への進出を検討していた。
今回グレイスケールの資本増大という事実によって、そのような機関投資家たちが大挙してビットコイン市場へ押しかけてくるという流れが強まるのではないかと期待が持たれている。
さらなる市場への資金流入が加速することになるのか、注意深く見守る必要がありそうだ。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner