金融商品としての人気が高まるビットコインだが、それを活用したサービスも新たなステージに移行しようとしている。
米ベンチャーキャピタル投資家がビットコインによって生まれる新たなサービスと、それに伴う価格高騰を予測し話題になっている。
米ベンチャーキャピタルAndreessen HorowitzのChris Dixon氏とEddy Lazzarin氏は、「第4の暗号資産(仮想通貨)革新サイクル」と銘打ったブログを公開した。
ブログでは、これまで暗号資産(仮想通貨)は2009-2012年、2012-2016年、2016-2019年の三段階にわたる革新を経験してきたと解説。
2009-2012年はビットコインの金融商品としての有用性が着目されはじめた、いわば黎明期だ。
そして2012-2016年には暗号資産(仮想通貨)取引所が作られ始め、より暗号資産(仮想通貨)投資が一般的になった。
イーサリアムのリリースもこの時期で、暗号資産(仮想通貨)スタートアップも誕生した。
2016-2019年は、暗号資産(仮想通貨)の飛躍期だ。暗号資産(仮想通貨)の存在を知らないものはいなくなった。
この時期、暗号資産(仮想通貨)スタートアップの数が爆発的に増加した。
この暗号資産(仮想通貨)スタートアップの増加が第4の革新を発生させ、ビットコイン価格の高騰につながるとDixon氏とLazzarin氏は予測した。
この時期に増加したスタートアップによるサービスが実装されることによって、新たな需要を生み出す可能性があるというのだ。
そうすれば、デジタル・ゴールドであるビットコインの価格上昇も発生しうるだろう。
この予測を元に、Andreessen Horowitzは先月5億1500万ドルの資本金を持つビットコイン・暗号資産(仮想通貨)ファンド設立を発表している。
今後の暗号資産(仮想通貨)を用いたサービス増加に、期待が高まる一方だ。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner