29日の暗号資産(仮想通貨)市場はリップルが+7.6%の大幅上昇を見せた。
ビットコインとイーサリアムはレジスタンスラインで苦戦が続いているため、リップルに続いて上昇していくことに期待したい。
では、それぞれの通貨を見ていこう。
29日5時現在のビットコインの価格は826,922円、前日同時刻比で-0.3%の下落となっている。
ここまでレジスタンスラインであるピンクライン(83.1万円)を中心に推移しているビットコインは、未だにこのラインを突破できない状況が続いている。
28日3時台から上昇を始めると、6時台にピンクラインを突破する動きを見せた。
そのまま8時台まで上昇が続いたものの、9時台から下落に転じて10時台にはピンクラインを割り込むこととなった。
その後は29日5時現在までこのラインを突破できずに膠着状態が続いており、このレンジ相場からどのように推移していくのか注視していきたい。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
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29日5時現在のリップルの価格は0.211ドル(22.55円)、前日同時刻比で+7.6%の上昇となっている。
ここまでレジスタンスラインであるレッドライン(0.196ドル:20.96円)との攻防戦が続いていたリップルであったが、大幅上昇を見せてこのラインを突破することに成功した。
28日6時台から上昇が始まると7時台にレッドラインを突破したが、9時台に下落傾向となって10時台に再び割り込んだ。
しかし、11時台に再度突破するとそのまま上昇傾向が続くこととなった。
18時台に0.1969ドル(21.04円)から19時台には0.208ドル(22.23円)まで価格を伸ばし、2時間で+5.3%の大幅上昇を見せた。
22時台と23時台には価格を落としたものの、29日0時台から再び上昇を見せているため、更なる上昇に期待したい。
(参考 TradingViewのXRPUSDチャート 1時間足)
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29日5時現在のイーサリアムの価格は195.50ドル(20,893円)、前日同時刻比で+0.8%の上昇となっている。
ここまでレジスタンスラインである水色ライン(195ドル:20,934円)との攻防戦が続いているイーサリアムであるが、このラインを突破できずに苦戦が続いている。
28日3時台から上昇が始まると、7時台に水色ラインを突破することに成功した。
しかし8時台から下落に転じると、9時台に水色ラインを割り込んで10時台まで価格を落とした。
11時台から上昇して18時台にこのラインを突破したものの、23時台にまたも割り込んだ。
その後もこのラインを中心に推移が続いており、この強い抵抗線を攻略するには時間がかかるかもしれない。
(参考 TradingViewのETHUSDチャート 1時間足)
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著者: CoinPartner 編集部 atsusi