BitMEXのCEOであるArthur Hayes氏によると、ビットコイン(BTC)の価格は、2020年以内に史上最高の20,000ドルに達する見込みだという。    

超大手暗号資産(仮想通貨)企業CEOによるこの強気発言を受けて、ビットコイン投資家たちが大きな盛り上がりを見せている。

ビットコイン(BTC)価格、2020年のうちに20,000ドル到達見込み

Arthur Hayes氏は、4月9日に発行されたばかりの「Crypto Trader Digest」で、2020年のビットコイン市場について、強気の予測を展開した。 

Arthur Hayes氏は、以下のように自身の見解を示している。

「ビットコインは今年中に、10,000ドル(約110万円)まで達したのち、一気に 20,000ドル(約220万円)まで上り詰めるだろう。複数のアナリストたちは、今後ビットコインが一旦3,000ドル(約33万円)前後まで下がることを警戒しているが、私は3,000ドルまで下落する可能性は低いとみている。しかし、さらなるアメリカ経済の悪化・株価急落勃発した場合は、それにともなってビットコイン価格も下落する可能性は依然としてあるため、警戒姿勢も必要となる。」 

アメリカ商業銀行Galaxy Digital社のCEOであるMike Novogratz氏も、2020年はビットコインがかつてない最高値に到達することを期待している。

Mike Novogratz氏は先日、暗号資産(仮想通貨)リップル(XRP)の不振な価格変動を非難したことで、リップル社(Ripple社)CEOのBrad Garlinghouse氏と直接大論争を繰り広げるなど、暗号資産(仮想通貨)市場において多大な影響力をもつ人物だ。

さまざまな大手企業CEOが、『ビットコイン価格が2020年以内に20,000ドルにまで達する』という強気な意見を表明しているのは、暗号資産(仮想通貨)投資家にとっても強い味方だ。

しかし、過度にビットコインに期待するのではなく、Arthur Hayes氏が最後に主張していたように、依然として警戒姿勢も必要である。

今後は、ますます慎重にビットコイン市場はもちろん、暗号資産(仮想通貨)市場全体を見守っていかなければならない。

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