米国連邦準備制度(FRB)は、『消費者が現金紙幣に触れることでコロナウイルスに感染してしまう恐れがある。』として、(ビットコインなど)通貨デジタル化の必要性を強調している。
連邦準備制度のこの意見について、様々なビットコイン界隈の著名人がコメントを残している。
暗号通貨アナリストのホエールパンダ氏によると、「連邦準備制度のこの意見は、ビットコインを用いてキャッシュレス化していくことを視野に入れている。」という。
つまり同氏によると、連邦準備制度はビットコインを用いてキャッシュレス化を進めることの重要性を確実に認めているということだ。
アメリカが、ビットコインに肯定的な姿勢を徐々に示し始めたという事実は、世界中各国にも大きな影響を及ぼすだろう。
先日、世界保健機関(WHO)も、紙幣経由でコロナウイルスが世界中に拡大していく可能性があると示唆したことで、ビットコインの勢いはますます加速している。
WHOが「金銭は頻繁に人々に持ち替えられ、あらゆる種類のバクテリアやウイルスなどが付着している可能性がある。金銭紙幣に付着したウイルスが世界中に広まっていく点に注意しなければならない。」と公言したように、改めてキャッシュレス化の重要性が幅広く認知されるべきだろう。
中国は最近、コロナウイルスの拡散を防ぐために、『紙幣をサニタイズするための手段を講じる』との特別な決定をした。
世界各国による紙幣経由のコロナウイルス拡大防止の取り組みからもわかるように、むやみやたらに紙幣に触れないようにするというのも、有効な予防方法だろう。
思わぬ形でキャッシュレス化への注目度が爆発的に上昇している昨今。
今後私たちは、ますますビットコインの実用性の高さを認識することとなるだろう。
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著者: CoinPartner 編集部 kenta