Glassnode 社が、「地球上の何%の人々がビットコインを保有しているのか」についての驚きの調査結果を公表した。
この調査結果によると、地球上の人々でビットコインを保有しているのはわずか0.3%だということが判明した。
世界の人口が75億3千万であることを考慮すると、この結果はわずか2310万人しかビットコインを保有していないことを意味する。
「暗号資産(仮想通貨)ブーム」と騒がれて始めて久しいが、騒いでいたのはほんの一部に過ぎないということになる。
しかしGlassnode 社は、「現段階で0.3%の人々しかしかビットコインを保有していないという事実は、今後のビットコインに成長の余地が膨大にあることを意味する」とポジティブに結論づけている。
同社がこの調査結果にポジティブな見解を示したのにはもうひとつの理由がある。
「ビットコインが誕生してから今日まで、長い歴史の中でビットコインを保有するエンティティ(実体)の数が減少を記録したのは、たったの21日間だ。すなわち、ビットコインは誕生以来、着実に成長を続けていることが明らかだ。」
ビットコインの保有者が世界人口のわずか0.3%しかいないという現実を残念だと感じる人も一定数いるだろう。
しかし、注目すべきはビットコイン保有者数は地道に増加を遂げているという記録だ。
この調査結果は、ビットコインの未来が明るいことを示しているとともに、さらに今後のビットコイン発展に期待が高まる結果であるといえよう。
今後は、もっと幅広い層の人々からビットコインが受け入れられるためにはいかなる手段を講じるべきかを議論する転換の時期に差し掛かっていきそうだ。
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著者: CoinPartner 編集部 kenta