仮想通貨取引所の「ビットコイン銀行」化が進行でハッキングリスク上昇の恐れ

暗号資産(仮想通貨)取引所にビットコインユーザーの資産が集中していることが明らかになった。

現に最大規模のビットコイン取引所であるCoinBaseでは、流通しているビットコイン全体の5.3%にあたる約96.6万BTCものビットコインが保管されている。

これは日本円にして約7.7兆円もの大金だ。

さらに、CoinBaseに次ぐ大手暗号資産(仮想通貨)取引所BitMEXもその1/4程度の額(24万BTC)を所有している。

 

このように暗号資産(仮想通貨)が一部に集中することで、ハッキングによる被害の増大や、暗号資産(仮想通貨)取引所の意思決定によって価格が大きく変動するリスクも増加する。

確かに、暗号資産(仮想通貨)取引所に資産を預けておくのは自分で管理するより楽だろう。

だが、暗号資産(仮想通貨)の資産価値を守りたいのであればこのようなリスクを視野に入れ、自分自身で管理する選択肢を持つことも必要だ。

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