先週のビットコインは、ニュースでは明るいものも見られた。
中国でビットコインが合法化になったことは、中国マネー流入が期待が高くなったため、非常に嬉しいニュースと言えるだろう。
また本日は参議院選挙である。もしこの選挙で「日本維新の会」の藤巻議員が当選されれば、今後暗号資産(仮想通貨)の税制が改革されるかもしれない。
その他にも後押しするようなニュースが耐えなかった。詳しくは以下の記事を参考にして欲しい。(本記事最後にも掲載)
ここからはテクニカル分析を用いてビットコイン相場を見ていこうと思う。
今週の予想レンジ
97.8万円~141.3万円
先週の値動き予想:102万円~146.6万円
先週の値動き結果:980,000円~1,245,380円
(参考:TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
21日17時現在のビットコインの価格は1,143,143円、前日同時刻比で-0.01%の価格下落となっている。
ビットコインは、10日夜から赤のレジスタンスラインと黄緑のサポートラインで形成されたチャネルと共に下落を開始。
一時は100万円を割り込む大幅な下落が8日間にもわたり続いていたものの、18日夜に赤のレジスタンスラインをブレイクすることに成功。
そのまま現在にかけて多少の下落はあるものの、長い目で見れば上昇してきている。
今週の予想レンジ:97.8万円~141.3万円
(参考:TradingViewのBTCJPYチャート 4時間足)
ダブルボトムも形成されているとはいいがたい状況であり、非常に判断が難しいがチャネルをブレイクした勢いで今後も上昇すると予想する。
・上昇のシナリオ
上昇のシナリオとしては、水色ライン(120万円)をブレイクできるかに注目である。
直近では一度跳ね返されてしまっている。
しかし、ここをブレイクしきれればピンクライン(128万円)まで上昇すると予想する。
ピンクラインをもブレイクしたのなら水色ライン(141.3万円)を目指し上昇することとなるだろう。
しかし、この水色ラインは10日夜に一度反発され、そこから大きな下落が始まっている。
そのため、このラインのブレイクは難しいだろうと考えるが、もしブレイクしたのなら青ライン(149.4万円)まで上昇することが予想できる。
・下落のシナリオ
下落のシナリオでは、このまま価格を少し下げてオレンジライン(108万円)を割り切れるかに注目である。
オレンジラインが破られたのなら紫ライン(102万円)まで価格が下がるだろう。
紫ラインをも下回ったら今度は緑色の長期のサポートラインが大きな壁となりそうだ。
この緑の長期のサポートラインは長期間非常に強く機能しているため、破るのが難しいと考える。
しかし、もし破られた場合には大幅な下落がスタートするだろう。
ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。
ここまでビットコインの週間分析をテクニカルを用いて予想してきた。
以下ではファンダメンタルズ分析を解説しているので是非参考にして欲しい。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner