世界銀行がリップルベースの送金手段xRapidなど、DLT(分散台帳)を用いた送金技術を公式ブログで紹介した。

同ブログではこれらの技術を「新興国に住む何百万もの人々の生活を劇的に改善する見込みがある」として絶賛している。

世界銀行がブログでリップルによる送金技術を絶賛

国際機関である世界銀行がリップルベースの送金手段xRapidなど、DLT(分散台帳)を用いた送金技術を公式ブログで絶賛している。

世界銀行は新興国における重要な経済的資源として、国際送金を挙げた。そのうえで現状の問題点として、銀行などの仲介業者利用時にかかるコストや待ち時間、不透明性を指摘。

それらの問題点を解決する手段としてDLTを用いた送金技術を紹介し、「送金業界が直面する課題に対する効果的な解決策になるのかはまだわからない」としながらも、「新興国に住む何百万もの人々の生活を劇的に改善する見込みがある」として絶賛した。

特にリップルベースのDLT送金技術であるxRapidについては、2018年に行われた実証実験を挙げ、「コストを40〜70%削減し、平均支払い時間はわずか2分」と高く評価した。

リップルによって世界がより豊かになる未来はすぐそこまで来ているのかもしれない。