Appleは大手投資銀行ゴールドマンサックスと提携して、クレジットカード業界に参入することを発表

これにより、Appleが暗号資産(仮想通貨)ウォレットを実装する可能性や将来的に暗号資産(仮想通貨)をより簡単に購入できる可能性が出てきた。

Appleのクレジットカード業界参入が仮想通貨に与える影響とは

Appleは、クレジットカード業界に参入することを発表

例年ならばこの時期には新型iPhoneの発売を発表していたが、今年の発表は非常に珍しい形となった。

この発表から、「世界的大手による独自決済システムの創成」という新たな動きにApple社が乗り出していることが明らかになっている。

そして、今回のニュースは今後暗号資産(仮想通貨)が大きく成長するうえで欠かせない出来事となる可能性がある。

つまり、Appleが決済ソリューション市場に参入したことにより、暗号資産(仮想通貨)ネットワークの決済技術を利用する可能性が出てきたのだ。

さらにChepicap紙によると、Appleが暗号資産(仮想通貨)ウォレットを実装を検討するかもしれないという。

先日、Samsungは新発売のスマートフォンGalaxy S10に暗号資産(仮想通貨)ウォレットを実装すると発表。

以上の例から、今後大手企業が「決済ソリューションとして暗号資産(仮想通貨)技術を利用する」流行がくる可能性も十分にあると考えられる。

新発売Galaxy S10のウォレットは、ビットコインやリップルに対応しないとサムスンのニュースサイトSamMobileが報告。GalaxyS10のウォレットは、ETHとイーサリアムトークンのみの対応となる。

Appleのクレジットカード業界参入により、暗号資産(仮想通貨)をさらに盛り上げることができるのか。今後の期待を膨らませてくれる嬉しい発表と言えるだろう。