香港に本拠を置く仮想通貨取引所HKVAEXが、香港証券先物委員会(SFC)へのライセンス申請を取り下げたことが明らかになった。
SFCは、すべての仮想通貨取引所が同地域で運営ライセンスを申請する期限を2月29日と設定していたところ、SFCウェブサイトでは、HKVAEXが申請から約3か月後にライセンス申請を取り下げたことが確認されている。
今回のライセンス申請取り下げの理由等は現時点では明らかにされていないが、監査会社の変更やさらなる情報の提供の要求など、さまざまな理由が含まれている可能性があるとみられている。
その他にも、仮想通貨取引所の動向に関して、ロシアの仮想通貨取引所であるCommExが、3月25日に業務を停止し、入金を停止すると発表したことでも注目を集めている。
この点について、同社は、「CommEXプラットフォームの運営を段階的に停止することを発表しなければならない」と述べ、ユーザーに対し資産を直ちにサードパーティのウォレットに引き出すよう推奨している。
現在仮想通貨に関連する法規制の整備が着実に進みつつあるところ、各仮想通貨取引所の動向に引き続き注意を払っていきたい。
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この記事は「Binance entity HKVAEX withdraws Hong Kong license application post-deadline」を参考にしています。
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著者: CoinPartner 編集部 kenta