DappRadarのデータによると、Web3ゲームとメタバースプロジェクトは先月74800万ドル(約1070億円)の資金調達を行ったことが分かった。

この数字は先月から135%という急増となったが、6月からは16%の減少となっている。

仮想通貨ゲームの資金調達は7月から135%急増

GameFiセクターは、仮想通貨市場の継続的な低迷にもかかわらず、ブロックチェーンと仮想通貨分野の主要な力であることに変わりはない。

DappRadar最新の統計によると、Web3ゲームとメタバースプロジェクトは、先月74800万ドル(約1070億円)の資金を調達したことが明らかになった。

これは7月から135%増加したが、6月と比較して16%の減少である。

ブロックチェーンゲームは前四半期に31億ドル(約4420億円)の投資を集めたが、2022年に入ってからはこれまでに69億ドル(約9850億円)の資金を追加している。

今年の予測では、投資額は102億ドル(約14560億円)に達し、2021年の40億ドル(約5710億円)から20%増加する可能性がある。

この数字は不透明な市場環境にもかかわらず、投資家がGameFiに強気でいることを示唆している。

「全体を見ると、投資の38%がインフラに、33%がゲームやメタバースプロジェクトに、27%が投資会社に回っていることが確認された。」と、報告されている。

仮想通貨ゲーマーは投資よりも楽しさを優先

業界の利用状況は、先月から11%減少し、1日平均847000のユニーク・アクティブ・ウォレット(UAWとなったものの、依然として50%以上がブロックチェーンゲームに利用されているとのことだ。

NFT(ノンファンジブルトークン)側では、8月のゲーム関連の総取引量は13.25%増加し、売上は83.36%急増し、130万以上のNFTが取引された。

最近のChainPlay調査によると、GameFi投資家の75%がゲームプロジェクトのみを目的に仮想通貨分野に参加し、81%が利益追求よりもポジティブなゲーム内体験を優先していることが分かっている。

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