イギリスのマーケティング規制当局が新たにCrypt0.comの2つの広告を配信禁止措置を取ったことを発表しました。
昨年12月にも消費者保護の強化のため、7件の仮想通貨関連広告を規制しています。
今回新たに禁止となった広告の1つ目は「Buy Bitcoin with credit card instantly」と書かれた広告で、クレジットカードすぐにビットコインを購入しようというものです。
この広告に関してはクレジットカードで借金をするということの危険性を十分に警告しない形で、仮想通貨の購入を提案していることが問題であるとし批判されました。
もう一つが、昨年の7月から配信されている利回りを宣伝する広告で、「最大年利3.5%」と表示されていたものが、「最大年利8.5%」へと数値が増えたことに対して言及されました。
この宣伝に関しても、投資のリスクを説明せず、どんな預金に対しても最大の利回りがつくと消費者は思い込む可能性があるとして批判しました。
現在イギリスでは仮想通貨に関する規制が広まりつつあり、今後も世界的に規制の流れが強まることが考えられます。
現在日足レベルでレンジ相場を形成しているビットコインは、12月後半にレンジ上限52,000ドルのレジスタンスラインで反落すると、レンジ下限ラインまで下落しています。
直近はサポートとして機能している45,700ドル付近まで下落しており、同ライン付近での攻防が続いています。
今後の値動きとしては、45,700ドルのサポートラインを割らずに推移することができるかが上昇に向けての鍵となるでしょう。
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著者: CoinPartner 編集部 Ichijo