「ビットコインを本当に禁止にすることは不可能」

著名投資家のレイ・ダリオ氏がビットコインが禁止される恐れがあると発言したことで、ビットコインの禁止に対する議論が多く交わされている。
ただ、米証券取引委員会(SEC)のコミッショナーであるヘスター・パース氏はビットコインを禁止しようとすることは愚かな行為だと一蹴している。

アメリカ政府はビットコインを禁止することはできないと思います。確かに、アメリカ政府は努力して「ここではビットコインは禁止されています」と言うことはできますが、人々は使い続けることができるでしょう。したがって、政府がビットコインを禁止しようとすることは愚かだと思います。

大手仮想通貨取引所Geminiの共同創設者であるタイラー・ウィンクルボス氏もビットコインが禁止されることはないと考える人物のうちの一人である。
ウィンクルボス氏は、ビットコインに禁止される要素があるかどうかという調査が10年前から行われてきているとし、アメリカ政府はビットコインを禁止しないと強調している。

また、MicroStrategy社CEOのマイケル・セイラー氏は、イーロン・マスク氏や同氏率いるTesla社といった機関投資家がビットコインを購入し市場が非常に大きくなっているため禁止されることはないと考えているようだ。

もしビットコインが禁止されてしまったら、市場に大きな影響が出ることは間違いないだろう。
パース氏やウィンクルボス氏、セイラー氏の考え通り、アメリカ政府がビットコインを禁止しないことを信じたい。

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この記事は、ZyCryptoの「It Would Be Foolish For The US Government To Ban Bitcoin, SEC’s Hester Peirce Says」を参考にして作成されています。

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