ビットコインクジラ群に多くの動きが観測される

ビットコイン懐疑派兼金の強烈な支持者として知られるPeter Schiff氏だが、同氏のツイートは”金”よりも“ビットコイン”に触れている回数の方が多いようだ。ポッドキャスター・Peter McCormack氏は、Schiff氏が金の話よりもビットコインの話を多くしているという事実を細かに計算し、公開した。

過去7日間で、Peter Schiff氏は#bitcoinについて56回、平均で18回ツイートし、#goldについては34回、15回未満しか言及していない。

この指摘に対してSchiff氏は、ビットコインについて、不安定さとマイナス要素について多く触れる必要があるといった趣旨の回答を残している。

私は#Bitcoinについて、#goldよりもはるかに不安定なものとしてツイートしている。また、TwitterやメディアでのBitcoinについては、私が暴露しなければならないことがたくさんある。それははるかに楽しいものだ。

ビットコインについてSchiff氏は、セントルイス連邦準備銀行総裁・Jim Bullard氏のビットコインは米ドルや主要準備通貨としての地位を脅かすものではないとの発言に対して賛成の意を表し、ドルに対抗するのは金であると22日に宣言したばかりだ。

彼は正しい。ドルの基軸通貨としての地位に対する最大の脅威は、FRB自身にある。ドルの主要なライバルであり、その王座の後継者は#金である。

また、ビットコインは22日から大きく下落に動き50,000ドルを割り込んだが、その機を逃さずSchiff氏はビットコインのボラティリティに対して痛烈な批判のコメントを寄せている。

ビットコインのポンパーは、ビットコインの価格が上昇するにつれて、ビットコインのボラティリティが下がったと投資家に断言していた。しかし、昨日の午後の高値から今朝の安値まで、#ビットコインの価格は18.5%も急落した。高値でのボラティリティの低下は、ビットコインが果たせなかったもう一つの約束だ。

現在下落に動いているビットコインだが、このまま大きく価格を落とすことがあれば様々な批判の声も上がるだろう。ボラティリティの高さなど多くの問題点もあるが、ビットコインの今後について引き続き期待していきたい。

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この記事は、ZyCryptoの「Peter Schiff Now Discusses Bitcoin More Often Than His Beloved Gold」を参考にして作成されています。