過去24時間で約10%の上昇、過去7日間では約36%もの大幅上昇を記録し、引き続き好調をキープしているリップル(XRP)。

さらなる価格高騰への期待が高まるところ、ある著名仮想通貨アナリストは強気な姿勢を改めて強調し、短期的な上昇トレンドを主張する。

「リップル(XRP)のパフォーマンスはビットコイン(BTC)をも上回る」好調市場に強気な姿勢

執筆現在(21212時半現在)リップル(XRP)価格は『0.584ドル(=約61.32円)』付近を推移する。これは、過去7日間で約36%もの価格上昇に相当する。

そんな市場盛況中にあるリップル(XRP)について、仮想通貨業界ではますます強気な見方が広がりつつあるようだ。

Twitterにて約11.4万人ものフォロワーを誇る著名仮想通貨アナリスト「Credible Crypto」氏(@CredibleCrypto)も、リップル(XRP)に対して強気な姿勢を主張する人物のひとりだ。
同アナリストは、『リップル(XRP)のパフォーマンスが短期的にビットコイン(BTC)を上回る可能性がある』との見解を示唆し、自身のTwitterにて以下のように主張した。

「『XRPはさらに“ポップ”する』と、以前わたしは言いましたよね?(中略) 『XRPが現在のレベルにあるビットコインのパフォーマンスを上回るだろう』との賭けに出ることは、リスクが非常に低い上にリワードが大きい勝負です。わたしはこの賭けに出ました。」

また「Credible Crypto」氏は、Ripple社およびSEC(米証券取引委員会)の訴訟問題にも言及。
202012月末頃にSECによるRipple社提訴事案が明らかになって以降、リップル(XRP)価格はしばらく低迷を続けてきた。
しかしこれまでもリップル(XRP)のパフォーマンスについて常に強気な姿勢を主張してきた「Credible Crypto」氏は、この点についても不安視はしていない模様。

同氏は「今回の訴訟が短期的にXRPのパフォーマンスにそれほど大きな影響を与えるとは考えていない」との見方を強調し、以下のように語った。

「裁判所の決定は文字通り“数ヶ月先”のことなので、短期的に検討する必要のある要素ではありません(中略) 現在の価格レベルが維持されている場合は今後短期的には上振れの可能性がはるかに高い…です。」

リップル(XRP)の価格目標は“1,000円”ライン? 批判意見飛び交いながらも世界中から注目を集め続けるXRP市場

そして「Credible Crypto」氏は、リップル(XRP)価格の具体的な価格目標についても「10ドル(=約1,050円相当)」を掲げるなど、超強気な予測を公表。
同アナリストは過去7ヶ月間にもわたって『XRP価格の記録的上昇』を主張してきたところ、その姿勢は依然として変わらないようだ。

「わたしが予測する価格レベルでは、『30ドル(=約3,150円)』というのが最も高いものでした。そして、『20ドル(=約2,100円)-30ドル』はわたしの期待の範囲でした。これらはまだまだ実現可能な範囲だと考えています。しかし現在のSECの状況が不透明であるため、(今後XRP価格が)『10ドル』に近づくにつれて、ある程度の利益を享受し始める可能性があるでしょう。」

リップル(XRP)市場およびSECなどRipple社を取り巻く環境を考慮すると、「Credible Crypto」氏が強調する『10ドル』へと短期的に到達する可能性は現時点では低いとの意見ももちろん飛び交っている。

今後、「Credible Crypto」のような揺るぎない強気姿勢を継続するアナリストらの予測にどこまで近づくことができるのかも含めて、引き続きリップル(XRP)市場およびRipple社の動きに注目していきたいところだ。

\無料アプリを使って/

暗号資産(仮想通貨)のニュースを逃さずチェック

この記事は、dailyhodl.comの「Analyst Says XRP Poised To Pop and Outperform Bitcoin. – Here’s His New Target.」を参考にして作成されています。