昨日、リップル(XRP)価格はわずか数時間で50%超もの急上昇を記録して一時『0.77ドル(=約80.79円相当)』に到達した。
しかし、直後に再び約50%もの価格暴落へと転じ、リップル(XRP)価格は0.40ドル台へと逆戻りした。
次なる動きに注目が集まるリップル(XRP)価格は、執筆現在(2月2日17時半現在)時点で『0.36ドル(=約37.77円)』台を推移しているところ、「再び0.24ドル付近へと下落するおそれがある」との見方が広がっている。
(Source:https://jp.tradingview.com/symbols/XRPUSD/=dailychart)
先週終わり頃より、リップル(XRP)価格は大幅な上昇を記録し、改めてリップルコミュニティを大きく盛り上げた。
しかしそんなリップル(XRP)は、昨晩より再び約50%もの大暴落へと転じ、市場は非常に不安定な状態に陥りつつある。
そんなリップル(XRP)の次なる動きに注目が集まる中、米大手仮想通貨メディアcryptopotato.comは、「0.24ドル(=約25.19円相当)付近へと下落するおそれがある」との弱気な見方を主張している。
「…すぐに下落へと転じたリップル(XRP)は、最終的には日足始値に値する0.50ドル(=約52.47円)を大幅に下回り、0.40ドル(=約41.98円)台へと向かいました。この後の主要なサポートレベルとしては、『0.35ドル(=約36.75円)』が挙げられます (=2020年2月の高値)。そしてこれに『0.31ドル(=約32.53円)』が続き(=.786 Fib&200日EMA)、さらに『0.24ドル』が続きます。強気方向への勢いが衰退するにつれて、RSI指標は“買われすぎ”な状態から転落しました。」
ここで言うRSIとは、「Relative Strength Index」の略で、「相対力指数」とも呼ばれるテクニカルチャートのひとつを指す。
これは、“買われすぎ”および“売られすぎ”を判断するための指標で、一般的に70%-80%以上で買われすぎ、20%-30%以下で売られすぎと判断される。
大幅な価格上昇フェーズにあった際のリップル(XRP)のRSIは極端に買われすぎな状態にあったが、高値に達したのちすぐに同指標は転落へと向かった。
一方で、上方への動きとしては、『0.40ドル』ラインが最初の主要なレジスタンスレベルとして掲げられる。
そして、『0.45ドル(=約47.23円)』、『0.5ドル(=約52.47円)』、『0.56ドル(=約58.77円)』(=2019年高値)と続いていくと考えられる。
しかし、先日のリップル(XRP)価格の暴騰は、組織化されたパンプであると疑われるものであるため、短期的に再び上記レジスタンスラインを突破できるだけの買いが実行される可能性はやや低いとの見方が強い。
大規模な暴落直後の今日、リップル(XRP)価格についてやはり短期的には弱気な見方が大きいか。
今後も短期的にさらなる価格下落へと向かう懸念が強まっているところ、『0.35ドル』ラインなど直近のサポートレベルを死守できるかが重要なカギになりそうだ。
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この記事は、cryptopotato.comの「Ripple Price Analysis: “XRP Pumped To $0.7 Just To Dump 50% Hours Later”, What’s Next?」を参考にして作成されています。
投稿日時:
著者: CoinPartner 編集部 kenta