ビットコインがより大きなプルバックを経験すれば、再び史上最高値を超え、価格はさらに上昇していく可能性がある。
ビットコインが2017年末にそれまでの最高値を更新する際に経験したプルバック(利益確定などで相場が一時的に逆方向に動くこと)は、平均で約34%であった。
それに対し、数日前にビットコインが史上最高値を更新する前に経験したプルバックは、約半分の17%であった。
(参考:TradingViewのBTCUSDチャート1日足 青枠の部分でプルバックを確認できる)
ただ、ビットコインの取引量は前回と今回で異なるため、その違いが差を生み出している可能性はある。
それでも、多くのアナリストは今回のプルバックを非常に健全なものとみなしており、むしろ小さすぎると考えているようだ。
この考えは、ビットコインにはさらに大きなプルバックが控えており、その反動でビットコインは想像を絶する上昇を見せるだろう、という期待の表れに違いない。
また、伝説の投資家として知られるポール・チューダー・ジョーンズ氏のチャートによると、ビットコインの最近の傾向は、価格が指数関数的に増加する前である1975年の金の傾向と酷似していることが分かった。
1980年代の株式市場のスーパーサイクルを予測するためにフラクタルをうまく利用したことで知られる伝説のマクロ投資家であるポール・チューダー・ジョーンズ氏によると、1970年代からの金のフラクタルを追跡していることがわかるため、ビットコインにおける継続的なダンプは非常に強気です。
Any continued dump in $BTC would be extremely bullish as it would reveal we are following the gold fractal from the 1970s, as per below by Paul Tudor Jones--the legendary macro investor who successfully used fractals to predict the 1980s stock market supercycle. 🚀🐂 https://t.co/mN8hLIo8Q7
— Su Zhu (@zhusu) November 28, 2020
これは、ビットコインはかつての金のように指数関数的に上昇する可能性を秘めていることを表している。
今後のビットコインに期待して動向を見守りたい。
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この記事はZyCryptoの「Why A Continued Bitcoin Price Dump Would Actually Be Extremely Bullish」を参考にして作成されています。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner