アメリカのショッピングモール最大手企業がビットコインATMの導入を決めた。
多くの顧客が訪れる年末商戦に合わせて露出を高め、ビットコインの注目度向上を狙う。
ビットコインATMが全米のショッピングモールで利用可能に
米ショッピングモール最大手サイモン・モールズ社はビットコインATM大手ビットストップ社と提携し、ビットコインATMの導入を進めると発表した。
サイモン・モールズ社は全米に200ヶ所以上のショッピングモールを所有している。
すでにカリフォリニア州やフロリダ州、ジョージア州の5つのモールに設置を完了した。
ブラックフライデーやクリスマスシーズンなどの年末商戦に合わせ、ビットコインATMの注目度向上を狙う。
ビットストップ社の共同設立者でCEOのアンドリュー・バーナード氏は「顧客はブラックフライデーやクリスマス休暇のショッピング中に便利にビットコインを買うことができる。ビットコインは家族や友人への完璧なプレゼントだ」と述べ、新たな顧客層の掘り起こしに自信をのぞかせた。
現在、ビットコインATMは海外旅行者からの需要が高く、先月には全米で3番目に外国人利用者の多いマイアミ国際空港が導入を決めた。
ビットストップ社は全米130ヶ所にビットコインATMを設置しており、2020年末までにその数を500ヶ所以上に拡大したいと表明している。
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