自宅をホテルとして貸し出せる民泊サービスを提供しているAirbnbがビットコイン決済・還元のテストを開始した。
ポイント代わりにビットコインで還元を受けられるサービスは広がりを見せており、暗号資産(仮想通貨)の決済利用を促進するきっかけとなることが期待される。
利用額の3%がビットコインでキャッシュバックされる
大手民泊予約サイトAirbnbが利用額の3%をビットコインでキャッシュバックするプログラムの試験を始めたと暗号資産(仮想通貨)メディアThe Daily HODLが報じた。
ビットコイン決済サービスを手掛ける米Fold社のアプリを通して利用できる。
ユーザーは貯まったビットコインを支払いに使ったり、自分の暗号資産(仮想通貨)ウォレットに移すことも可能だ。
Foldはアマゾンやスターバックス、バーガーキング、配車サービスのウーバーなどにもビットコイン決済やキャッシュバックを提供している。
サービスの対象はアメリカ、イギリス、カナダ、メキシコ、オーストラリアで日本ではまだ使えない。
ビットコインを使ったキャッシュバックサービスは徐々に広がりを見せている。
米ロリ社は中国のネット通販大手アリババ社と提携を発表した。
価格変動が大きいことから暗号資産(仮想通貨)の決済利用はなかなか進んでこなかったが、キャッシュバックによって無料で得られたものであれば抵抗なく使えるユーザーが多いだろう。
ビットコインによる還元プログラムがさらに普及すれば、暗号資産(仮想通貨)の決済利用が大きく促進される可能性がある。
\無料アプリを使って/