リブラ協会のパートナーでもあるアンカレッジ社にVISAが大型出資
クレジットカード大手のVISA社は、ブロックチェーン・キャピタル社の主導によりアンドリーセン・ホロウィッツ社と共同で機関投資家向けの暗号資産(仮想通貨)管理サービスを手がけるアンカレッジ社に4000万ドルを投資したことがわかった。
アンカレッジ社の共同創業者で社長のディオゴ・モニカ氏は「VISAの出資はアンカレッジだけでなく、業界全体にとって有益なものだ」とVISAの暗号資産(仮想通貨)に対する姿勢に賛辞を送った。
VISA、アンドリーセン・ホロウィッツ社、アンカレッジ社の3社はいずれもフェイスブックの暗号資産(仮想通貨)「リブラ」プロジェクトに参画しており、プロジェクトを運営するリブラ協会のメンバーを務める予定だ。
アンカレッジ社は今回調達した資金をリブラを含む全てのデジタル資産に対応していくために使うとしている。
VISA社は以前から暗号資産(仮想通貨)業界に高い関心を向けており、3月には暗号資産(仮想通貨)を含むフィンテック分野のプロダクトマネージャーを募集していた。
また、アメリカで大手取引所を運営するCoinbase社からは暗号資産(仮想通貨)決済が可能なVISAデビットカードが発行されている。
大手カード会社の暗号資産(仮想通貨)業界への鮮やかな一手から目が離せない。
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