先日29日、韓国最大の暗号資産(仮想通貨)取引所Bithumb(ビッサム)が15億円相当の暗号資産(仮想通貨)EOSをサイバー攻撃によって盗難されていたことがわかった。
攻撃を受けたBithumb社は、昨年にも30億円以上の暗号資産(仮想通貨)盗難被害にあっている。
韓国最大手仮想通貨取引所がハッキングされる
先日29日、韓国最大の暗号資産(仮想通貨)取引所Bithumb(ビッサム)が15億円相当の暗号資産(仮想通貨)EOSをサイバー攻撃によって盗難されていたことがわかった。
この事件はブロックチェーン分析やサイバーセキュリティ関連の情報をシェアしているツイッターアカウントによって発覚。
公式の発表はまだないが、EOSのブロックチェーン分析の結果、Bithumb社の保有するホットウォレットから15億円相当のEOSが不自然に送金されていることがわかった。
Bithumb社は昨年にも30億円以上の暗号資産(仮想通貨)盗難被害に遭っており、今回のハッキング騒動では、「以前の被害から学習せず、セキュリティが不十分なまま営業し続けていたのではないか」という厳しい意見も多く挙がっている。
また、Bithumbは韓国最大の暗号資産(仮想通貨)取引所であることから、この事件は同国の暗号資産(仮想通貨)ユーザーに大きなショックを与えることになりそうだ。