HUMBLが米国特許を取得
ブロックチェーン企業HUMBLは、米国特許商標庁(USPTO)から「ブロックチェーンを利用した通貨送金のシステムと方法」に関する特許を正式に取得した。
この特許は2023年10月15日に承認され、デジタル通貨と法定通貨を相互に変換できる決済システムを構築するものとなる。
特許承認には4年以上かかり、この長期間は小規模ブロックチェーン企業が直面する規制上の課題を示している。通常の特許承認までの期間は平均26.2カ月であり、HUMBLの技術には特別な要素は見当たらないが、長期化したことが明らかになっている。
HUMBLのCEO、ブライアン・フット氏は特許取得に感謝を示しつつも、このプロセスが初期段階の企業にとって大きな負担となり得ることを指摘し、特許制度の改善の必要性を強調している。
本記事は「コインテレグラフ:HUMBL issued US patent for blockchain payments technology」を参考に作成しています。