米仮想通貨保管会社大手BitGo、ドイツ規制当局BaFinからライセンスを取得へ
仮想通貨保管会社大手BitGoが、ドイツ連邦金融監督庁(BaFin)から仮想通貨ライセンスを取得したことが明らかになった。Finance Magnatesが11月1日付のレポートにて報告している。
今回の動きに関して、BitGo Europeのマネージングディレクターを務めるDejan Maljevic氏は、「ドイツのライセンスは欧州市場におけるBitGoの存在感を確保するものであり、BitGoにとって重要なマイルストーンである」と強調したほか、以下のように述べた。
「BaFinは仮想通貨規制における世界の主要なトレンドセッターの1つとして認識されています。このライセンスにより、安全な規制枠組みを構築しながら、デジタル通貨に伴う進歩が可能になると考えています。」
BitGoがドイツで規制上のマイルストーンを達成したことは、同国での仮想通貨の普及が進んでいることを示す兆候のひとつだ。
Chainaliesの2023年10月のレポートによると、ドイツは中央、北、西ヨーロッパ地域で英国に次ぐ2番目に大きな仮想通貨経済国であるといい、かかる市場規模を誇るドイツで上記ライセンスを取得したBitGoの今後の動向に引き続き注目が集まっていく。
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この記事は「US crypto custody firm BitGo wins BaFin license in Germany: Report」を参考にしています。