Commonwealth BankのCEOがFOMOについて語る
Commonwealth Bank(CBA)のCEOであるMatt Comyn氏が、シドニーで行われたBloombergTVとのインタビューで、ビットコインや仮想通貨に関する”FOMO”について語った。
※FOMO:見逃したり取り残されたりすることへの不安
Comyn氏は、仮想通貨は「非常に不安定で投機的」であるが、顧客が持っている需要を挙げて、銀行は仮想通貨およびブロックチェーン技術に関与する必要があると説明した。
参加することにはリスクがありますが、参加しないことにはもっと大きなリスクがあると考えています。
また同氏は、以下のようにも語っている。
私たちも、この分野や技術がすぐになくなるとは思っていません。だからこそ、私たちはそれを理解し、リスクを適切に開示した上で、お客様に競争力のあるサービスを提供したいと考えています。
さらにCBDCについては「それは我々が参加したいと思っていることです。オーストラリアが将来に向けて能力を高め、さまざまなバージョンを試験的に導入することは重要だと考えています。その中で我々が役割を果たせることを期待しています」ともコメントした。
今月初めに同銀行は、仮想通貨取引所Geminiとの提携によって顧客に売買・カストディサービスを提供することを提供することを発表した。同銀行の顧客はアプリを介して、ビットコインやイーサリアム、ビットコインキャッシュ、ライトコインなど、10種類の仮想通貨にアクセスできるようになるとのことだ。
"試験運用は今後数週間で開始し、CBAは2022年にはより多くの顧客に順次機能を提供するつもりです" との発表がされている。
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この記事は、Bitcoin.comの「Crypto FOMO: Australia's Largest Bank Sees 'Bigger Risks in Not Participating' in Crypto」を参考にして作成されています。