アメリカ政府機関によりビットコインがオークションに出品
アメリカ政府は今週、政府機関を通してビットコインをオークションにかけている。General Services Administration(GSA)は、4.94BTCを5つのロットに分けてオンラインオークションを開催した。入札は10月28日午後5時(アメリカ東部時間)に締め切られ、最小ロットは0.44BTC、最大ロットは1.5BTCであると伝えられた。
アメリカ政府がビットコインのオークションを行うのは今回が初めてではなく、今年の3月と4月にもGSAがビットコインオークションを開催している。前者では0.75BTCの1ロットが53,104ドルで落札され、後者では、9.45BTCに相当する11ロットが487,000ドルで売却された。
過去に行われたオークションで大きいものは、2014年に「Silk Road」から押収した3万BTC(当時の価値で1,900万ドル)がアメリカ連邦保安局によって売りに出され、ベンチャーキャピタリストのTim Draper氏が非公開の価格でビットコインを手に入れたものだろう。現在の価格に換算すると、Draper氏は17億ドル以上の価値を手にしたことになる。
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この記事は、Decryptの「US Government Auctioning $300,000 Worth of Bitcoin」を参考にして作成されています。