米銀行が、バミューダ諸島における暗号資産(仮想通貨)企業を対象として、融資を行う方針を示したことが分かった。
バミューダ諸島は、暗号資産(仮想通貨)を始めとしたFintech企業の積極的誘致を行っていることでも知られている。
米銀行、シグネチャ・バンクがバミューダ政府と提携し、同国で認可を受けた暗号資産(仮想通貨)企業への融資を積極的に行っていく方針を示したとの声明が発表された。
バミューダ諸島は暗号資産(仮想通貨)を始めとしたFintech企業を積極的に誘致していることで知られており、暗号資産(仮想通貨)関連の法整備も非常に先進的だ。
しかし、暗号資産(仮想通貨)企業の誘致を行う一方で、暗号資産(仮想通貨)企業向けの銀行サービスが不足しており、シグネチャ・バンクはその穴を埋めるべく目をつけたようだ。
同銀行は以前から暗号資産(仮想通貨)技術などに興味を示しており、実際にブロックチェーンを利用した送金システムを採用している。
バミューダはマルタやジブラルタといった、暗号資産(仮想通貨)を利用したFintech開発の最先端となっている地域の一つだ。
シグネチャバンクの進出は、Fintech産業の発達に追い風となるかもしれない。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner