​仮想通貨リップル、レンジ相場を継続中

​​暗号資産(仮想通貨)リップルの価格は、1月7日21時で0.371ドル(40.17円)だった。前日同時刻0.364ドル(39.41円)と比較して1.9%の上昇となっている。​​


深夜の2時頃には大きな価格上昇を見せたリップルは、その後も徐々に価格を上げ一時0.384ドル(41.57円)の高値をマークした。

しかし18時頃からは大きく価格を落とす展開となっている。

価格変動はあるものの、依然レンジ内での推移となっている。

(出典:Trading View)

ここ最近は上はオレンジレジスタンスライン(0.4ドル付近)と下は紫のサポートライン(0.355ドル付近)で形成されるレンジ相場での価格推移となっている。短期の足で見ると黒のライン(0.37ドル)も重要な役割を果たしている。

ここをブレイクしたときには大きな価格変動が予想されるが、そのときに意識されるのが緑の長期ラインと考えられる。緑のレジスタンスラインは去年2月、サポートラインは9月頃から意識されていおり、三角持ち合いのようにも見える。

短期的には現在のレンジを意識して、中期的にはこの緑のラインを意識すれば、今後の見通しは立てやすい。


現在は暗号資産(仮想通貨)全体が好調であるため上に抜ける可能性は高いが、その相関もいつまでつづくかはわからない。

まずはどちらに大きく値を動かすかに注目すると良いだろう。