サッカーポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウド選手が、世界最大の仮想通貨取引所バイナンスでの宣伝を巡って米国で集団訴訟に直面している。
原告らは10億ドル(約1,463億円)以上の損害賠償を求めているようだ。

集団訴訟に発展

サウジアラビアのアル・ナスルに所属しているクリスティアーノ・ロナウド選手が、バイナンスで発行されたNFTを宣伝したとして、米フロリダ州で10億ドルの集団訴訟を起こされている。
同選手とバイナンスは昨年11月にNFTのパートナーシップを結んでおり、バイナンス限定の商品や体験があると宣伝されていた。
また今年6月には、「ForeverCR7:The GOAT NFTコレクション」として第2弾のNFTも販売が開始された。

ロナウド選手によるバイナンスの宣伝は大成功を収め、NFTの最初のコレクションは1週間で完売したようだ。
一方で2022年11月に発売された77ドル(約11,303円)のNFTは価格が暴落し、1年後には約1ドル(約146円)になっている。

そのため、原告らは同選手が違法かつ欺瞞的にバイナンスとその製品を宣伝し、高価で危険な投資に導いたと主張している。

バイナンスの詐欺は、ロナウド選手のように世界中の最も裕福で強力で認知度の高い組織や、有名人の支援と協力を得て、未登録の証券を提供し販売することによってのみ、このような高みに達することができたことが明らかになった。

現時点ではロナウド選手側からの声明はなく、今後のバイナンスとのコラボレーション企画があることを11月28日にXに投稿している。

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この記事はTHE DAILY HODLの「International Soccer Star Cristiano Ronaldo Hit With $1,000,000,000 NFT Class-Action Lawsuit: Report」を参考にして作られています。