「メタはNFTよりも他ビジネスサポートに焦点を当てる」=同社のコマース及び金融テクノロジー責任者が言及

メタのコマース及び金融テクノロジーの責任者であるStephane Kasriel氏が、「メタはNFT の追求をやめて優先順位をつけようとしている」ことを明かした。より具体的には、「現時点では、NFTについての取り組みを縮小して、クリエイター、人々、ビジネスをサポートする他の方法に焦点を当てている」という。

メタは以前、NFTがクリエイター経済の拡大に役立つ可能性があると述べていた。実際、Instagram は、11月にPolygonをサポートするNFTマーケットプレイスの計画を発表している。

また、Kasriel氏は11月のブログ投稿で、「NFT市場は、私たちが考えている方向に比べてまだ早い段階てまあり、NFTをInstagram でネイティブに使いやすくすることで、私たちのアプリを使用している何十億もの人々がお気に入りのクリエイターとつながり、サポートするための新しい方法を開拓している」と説明していた。

クリエイターや企業がユーザーベースとつながり、収益化する機会を作ることは依然として優先事項であるが、同社は大規模な影響を与えることができる分野に焦点を当てる予定であるという。Kasriel 氏は、「リールのメッセージと収益化の機会」などの製品ラインを指定している。

そして、Kasriel氏は、メタが「InstagramとFacebookを使用して作品を増幅し続ける多くの NFT クリエイターを引き続きサポートする」と付け加えた。

「我々は、"Meta Pay"で支払いを合理化し、チェックアウトと支払いをより簡単にし、メタ全体でのメッセージング支払いに投資しています。」

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この記事は「Meta announces plans to stop working on NFTs」を参考にしています。