大手仮想通貨取引所Krakenが現CEOパウエル氏の辞任を発表、今後は取締役会議長に就任

世界的大手仮想通貨取引所Krakenの共同創設者であり現CEOであるジェシー・パウエル氏が、同社CEOを辞任し、今後は取締役会議長に就任することが明らかになった。
Krakenの発表によれば、パウエル氏辞任後は、過去6年間に渡って同社のCOOを務めてきたDave Ripley氏が、新たにCEOに就任するという。

今回の発表について、パウエル氏は以下のようにコメントしている。

「(新たにCEOに就任する)Dave の確かなリーダーシップと経験値は、彼が理想的な後継者であり、Krakenを次の成長時代に導くのに最適な人物であるという大きな自信を物語っています。私は、会社の製品・ユーザーエクスペリエンス・業界全体の成長に、より多くの時間を費やすことを楽しみにしています。」

また、新CEO就任予定のDave Ripley氏は、以下のように語った。

「"crypto first"という文化によって団結することで、人々が新しい方法で取引し、容易に繋がることができるようになります。私のビジョンは、チームの他のメンバーと共に、仮想通貨の採用を加速するというビジョン…に歩調を合わせています。」

また、同社は、今回の発表は、パウエル氏が「会社全体を最終的に監督する」ためにステップアップするものだと説明しており、引き続き「製品及びサービスとユーザーエクスペリエンスのさらなる向上を目指す」旨を強調している。今後の同社の動向に注目が集まる。

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この記事は「Kraken Co-Founder Jesse Powel Stepping Up To Become Chairman of the Popular Exchange」を参考にしています。