先週のリップルは、Bakktのビットコイン先物取引が想像以上にうまくいかなかった煽りをうけてか不安の募る相場となっている。
しかし、リップル大暴落の裏で40億円が取引所に送金されていたなどポジティブなニュースも見受けられた。
詳しくは以下の記事を参考にして欲しい。(本記事最後にも掲載)
今週の予想レンジ
0.236ドル(25.00円)~0.267ドル(28.86円)
先週の値動き結果:0.21262ドル(22.95円)~0.28725ドル(31.00円)
(参考:TradingViewのXRPUSDチャート 1時間足)
29日20時現在のリップルの価格は0.23841ドル(25.73円)、前日同時刻比で-1.67%の価格下落となっている。
リップルは、22日から徐々に下落を開始。
すると25日早朝にオレンジライン(0.236ドル:25円)を大幅に下回る下落を記録する。
オレンジラインが突破されたのは今年に入ってからは初めてのことでありこれがどれほど重大な下落であったのかが伺える。
その後は紫ライン(0.249ドル:26.37円)とオレンジラインのレンジ間で上昇下落を繰り返している。
今週の予想レンジ:0.236ドル(25.00円)~0.267ドル(28.86円)
(参考:TradingViewのXRPUSDチャート 4時間足)
現在はレンジ相場が形成されつつあるため、このまま継続されることを予想するが、もし価格が動くならオレンジラインが割られるとは想像しにくいため上昇するだろうと予想する。
・上昇のシナリオ
上昇のシナリオとしては、紫ラインをブレイクできるかに注目である。
紫ラインをブレイクすることに成功したのなら、次に目指すべきは青ライン(0.258ドル:27.32円)だ。
青ラインをも突破することに成功したのなら黄緑ライン(0.267ドル28.86円)を目指し上昇することとなるだろう。
しかし、この黄緑ラインは9月前半に何度も跳ね返しているラインであるため、今週での突破は難しいと考える。
・下落のシナリオ
下落のシナリオとしては、オレンジラインを下まわれるかに注目である。
しかし、このオレンジラインを今回も明確に下回ったかと言われればそうではなくあくまで一時的に破られていただけである。
さらには今年に入って明確に割られたことは一度もないため、今週もこのラインを下回る心配は薄いと考える。
もし割られたのなら10円台を覚悟しなければならない。
ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります
ここまでテクニカル分析を用いて、相場を予想してきた。
以下ではファンダメンタルズを用いて、これからの暗号資産(仮想通貨)市場の見通しを立てている。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner