今週のビットコイン相場は大荒れとなった。
しかしトレンドで言うと、未だに下落トレンドであることは間違いない。
今週の予想レンジ
97.5万円~111万円
先週の値動き予想:105万円~120万円
先週の値動き結果:104万5000円~112万円
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
22日19時現在のビットコイン価格は107万6000円。一週間前と比べて役-3.6%の価格下落となっている。
ビットコインは19日の昼頃、6万円幅程度の暴落が起きた。しかし暴落も束の間、すぐに値を戻し暴落前の価格を上回った。
強気相場に転じたかと思えば上昇は限定的で、長期のレジスタンスライン(ピンクライン)で抑えられた。
その後は徐々に値を落としながらの価格推移となっている。
今週の予想レンジ
97.5万円~111万円
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 4時間足)
これまでの週間見通しでは、ピンクラインを下降チャネルの上端として考えていたが、この弱気具合を見ると「長期でのディセンディングトライアングル」が濃厚になってきた。
さらに去年はこの形のトライアングルを下抜けしていることから、今回も下落する可能性が高いと考えている。
ここから反発を見せるであろうが、まずはピンクの長期レジスタンスラインに跳ね返されるかに注目だ。
もし跳ね返されると、次は10万円(赤ライン)を目指して下落して行くであろう。
そのまま下落が続くことがあれば、97.5万円(青ライン)まで落ちることが予想される。
105万円である赤ラインまでは落ちる可能性が高いことから、まずはそこで反発できるかの勝負になってくるであろう。
もし反発することが出来れば、長期レジスタンスであるピンクラインまでは回復することは間違いない。
そこを突破出来たとしても上値は重く、111万円(オレンジライン)くらいで上昇は止まると予想する。
ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります
ここまでテクニカル分析を用いて、相場を予想してきた。
以下ではファンダメンタルズを用いて、これからの暗号資産(仮想通貨)市場の見通しを立てている。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner