先週のビットコインは、一時、100万円を割り込む下落が見られ、市場の弱気ムードが強まることとなった。
長期の下降チャネルに加え、傾斜の強い中期のレジスタンスラインも形成されている。
今週の予想レンジ
91.5万円~111万円
先週の値動き予想:97.8万円~128万円
先週の値動き結果:990,526円~1,125,000円
(参考:TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
1日14時現在のビットコインの価格は1,024,050円、前日同時刻比で+0.18%の価格上昇となっている。
26日、オレンジライン(111万円)に肉薄したが反落。
それでもレッドライン(105万円)を上回る底堅い推移を見せていた。
しかし、29日に入るとレッドラインを割り込み、一時、100万円を切る暴落を見せた。
現在は100万円台をなんとか保っている。
今週の予想レンジ:91.5万円~111万円
(参考:TradingViewのBTCJPYチャート 4時間足)
緑色の中期レジスタンスラインにあたると反落し、100万円を割るほどの下落を見せたことから市場は弱気の色合いを強め、さらに下落する可能性が高いと予想する。
・下落のシナリオ
下落のシナリオの注目点は、ブルーライン(97.5万円)を割り込むかどうかだ。
ビットコインが再び100万円を回復した6月以来、ブルーラインを割れたことは一度もない。
このラインを下抜ければ市場の悲観ムードはいっそう強まり、下落にはずみがつくだろう。
ブラックライン(91.5万円)近辺まで値を落とす事態が想定される。
・上昇のシナリオ
上昇のシナリオが考えられるのは、緑色の中期レジスタンスライン突破に成功したときだ。
その際にはオレンジライン(111万円)まで上伸するケースが想定される。
しかし、現在の相場はピンクの平行線で表した長期下降チャネルの中に位置していると見られ、積極的に上値を追う展開とはなりそうにない。
ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。
ここまではテクニカル分析を用いて、今後の相場を分析してきた。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner