先週のビットコインは、ETF(上場投資信託)の承認が再度延期されたなど、決していいニュースが多いわけではなかった。
その他にも暗号資産(仮想通貨)を後押しするニュースが耐えなかった。詳しくは以下の記事を参考にして欲しい。(本記事最後にも掲載)
今週の予想レンジ
102万円~128万円
先週の値動き予想:108万円~141万円
先週の値動き結果:1,005,000円~1,221,384円
(参考:TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
18日19時現在のビットコインの価格は1,084,835円、前日同時刻比で-2.04%の下落となっている。
ビットコインは10日夜から黄緑色のレジスタンスラインを意識しながら下落を開始。
その後、水色ライン(120万円)、オレンジライン(108万円)を難なく下回るものの、紫ライン(102万円)を目の前に反発。
現在はオレンジラインで非常にもみ合っている状況となっている。
今週の予想レンジ:102万円~128万円
(参考:TradingViewのBTCJPYチャート 4時間足)
現在はオレンジラインで強くもみ合っているため今後の展開を予測しづらい状況ではあるものの、黄緑色のレジスタンスラインが強く効いるため、下落すると予想する。
・下落のシナリオ
下落のシナリオとしては、オレンジラインを明確に下回るかに注目である。
オレンジラインを明確に下回った場合、次は紫ラインを目指し下落することとなるだろう。
しかし、この紫ラインは直近で明確に破られていない。
よって今回も破られる可能性は低いと予想するが、もし破られた場合は青ライン(97.8万円)まで下落することとなるのではないか。
・上昇のシナリオ
上昇のシナリオとしても、オレンジラインを明確にブレイクできるかに注目である。
オレンジラインを明確にブレイクすることに成功したのなら、すなわちそれは黄緑色のレジスタンスラインもブレイクしたこととなる。
すると次は、水色ラインを目指し上昇するだろう。
水色ラインをも突破することができたのならピンクライン(128万円)まで上昇するのではないか。
しかしこのピンクラインも強く機能しているラインであり突破するのは難しいと予想する。
もし突破できたのなら水色ライン(141.3万円)を目指し上昇するだろう。
ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。
ここまでビットコインの週間分析をテクニカルを用いて予想してきた。
以下ではファンダメンタルズ分析を解説しているので是非参考にして欲しい。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner