暗号資産(仮想通貨)市場は先週に引き続き、大きな下落を引き起こしてしまった。
今回の下落では市場全体で暴落が起き、1日で暗号資産(仮想通貨)の時価総額が2000億円も下がってしまった。
現在は完全に下落トレンドである。今後はどうなっていくのか、ニュースをチェックしながら確認していこう。
リップル社のプロジェクトの1つであるXpringは、リップル元CTO(最高技術責任者)が設立した会社であるcoilに10億XRP(400億円)もの助成金を支援したとcoilの公式Twitterで報告した。
coilはこの10億XRPを使用してクリエイター、開発者、企業、非営利団体のエコシステムを構築しようと考えているようだ。
Xpringは、この支援によってcoilのプラットフォームをより成長させることでXRPの有用性を高め、Interledger Protocol(ILP)の採用を促進し、ビジネスモデルを確立する狙いがあるとみられている。
ビットコインのETF(上場投資信託)の承認が再度延期されたと報じられた。
承認が延期されたのはBitWise社、VanEck社とソリッドX社、Wilshire Phoenix社が申請していたもの。
米証券取引委員会(SEC)はビットコインETFを承認しない理由として、
次の審議は9月から10月に行われる。
ビットコインETFの実現は暗号資産(仮想通貨)投資家から長い間待望されているため、今後の動向にも注目だ
暗号資産(仮想通貨)の取引プラットフォームBakktが、現物決済先物取引のライセンスを獲得し、来月から先物取引を回することを発表した。
Bakktはニューヨーク証券取引所を運営する親会社「インターコンチネンタル取引所」によって運営されているため、世間からの期待は大きくなっている。
そのため、今回の先物取引サービスローンチはかなり市場に大きな影響を与えるであろう。
今回のニュースは単に先物取引の開始日が決まっただけでなく、第二のロードマップである「スタバなどでのBTC決済」に大きく前進したことを示す。
先物開始後も、Bakktの動向に注目があつまる。
暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)の次回アップデートである「イスタンブール」の詳細が発表された。
コンスタンティノープルに続く大型のアップデートで、次回のアプデ「PoS実装」に向けた最終段階に位置する重要イベントだ。
イスタンブールは前半・後半に別れて実装され、前半では「zcashその相互運用性」「リプレイ攻撃に対しての安全性」がメインに取り組まれ、後半では「メインネットのローンチ」がメインに取り組まれるようになっている。
進捗状況は、こちらのサイトから確認することができる。
サムスンの新しいスマートフォン、Galaxy S10がビットコインのサポートが開始した。
これによりGalaxy S10の使用者は、ビットコインをスマホのウォレットに直接保存することができる。
また、Galaxy S10のユーザーアカウントに属する秘密鍵は安全が確保されているため、自分のスマートフォンでトランザンクションも行うことができる。
これからのビットコイン普及に大きく貢献してくれるに違いない。
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ここまではファンダメンタルズを分析しながら今後の動向を探ってきた。
ここからは、コインパートナーのトレーダーがテクニカル分析を用いて今後の見通しを考察していく。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner