過去、世界の億万長者に2度選ばれたことがあるマイケル・ノボグラッツ氏がビットコインは今年中に2万ドル(約216万円)に到達すると予想した。
年末に向けて企業や大学基金の資金が多く流入すると見ている。
「ビットコインは今年中に2万ドルに達する」と、ギャラクシーデジタル社のCEOマイケル・ノボグラッツ氏が予想していると暗号資産(仮想通貨)メディアCCNが報じた。
ノボグラッツ氏は世界の億万長者に2度選ばれたことがあり、さらには暗号資産(仮想通貨)に対して"強気"な発言を繰り返してきている。
ノボグラッツ氏はビットコインがおよそ1万ドル(約108万円)から1万4000ドル(約151万円)のレンジを推移すると正確に予測していた。
さらにブルームバーグのインタビューでは、ビットコインが史上最高値を更新するのは時間の問題であると述べている。
一方、今後の推移については「4000ドル(約43万円)から1万3500ドル(約146万円)近辺まで大きく動き、上昇相場は継続する」と予想を立てている。
鍵を握っているのは、ハーバード大やスタンフォード大などの大学基金の動向だと言う。
欧米の大学基金は積極的な投資姿勢を取ることで知られ、グローバルカストディアン社とトレードクリプト社が2018年に行った調査では141団体/150団体が既に暗号資産(仮想通貨)に投資していることがわかっている。
これらの大学基金の運用額は、大きなところでは1団体あたりおよそ300億ドル(約3兆2400億円)にのぼり、市場に与える影響は大きい。
こうした大口の投資家が安心して暗号資産(仮想通貨)に投資できるプラットフォームのテストが今月始まっており、"強気派"として知られるノボグラッツ氏の予想は決して根拠に欠いたものとは言えない。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner