先週のビットコイン相場は、上昇トレンドからの小休止で弱気の地合いが続いていた。
それに追い打ちをかけるようにファンダメンタル的にも、り中国で暗号資産(仮想通貨)マイニングの禁止を検討するなどあなり良いニュースは続かなかった。
今週の出来事についてはこちらを参考にしてほしい。
今週1週間も界隈をざわつかせる大きなニュースが相次いだ。特に中国での暗号資産(仮想通貨)マイニング禁止を検討するという報道に対しては、市場の不安を大きく揺るがした。
ここからはビットコイン相場をテクニカル分析を用いて確認していく。
(参考 TradingViewの{BTCJPY}チャート 1時間足)
14日21時現在のビットコイン価格は568,400円となっている。先週同時刻と比べて-1.2%の価格下落となっている。
ビットコイン相場は週初め、その前週の上昇の勢いから黒のサポートラインに沿って上昇を続けていた。
しかしピンクライン(60万円)の抵抗帯に阻まれそれ以上の上昇はできなかった。
結果的に60万円を突破できなかったビットコインは、そのまま調整のターンに入り、黒のサポートラインを割る下落を起こした。
下落は前回安値の紫ライン(54.8万円)で止まり、やや反発を見せながら小さい価格帯での値動きを続けている。
(参考 TradingViewの{BTCJPY}チャート 4時間足)
先週は弱気の地合いが続いたものの、長期的には上昇トレンドであることから今後は上昇する可能性が高いと考えている。
去年の強力サポートラインであった65万円を明確に抜けることができれば、トレンド転換は確実なものとなる。
今週1週間も界隈をざわつかせる大きなニュースが相次いだ。特に中国での暗号資産(仮想通貨)マイニング禁止を検討するという報道に対しては、市場の不安を大きく揺るがした。
ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。
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著者: CoinPartner 編集部 yosuke_kida