暗号資産(仮想通貨)はこれまで上昇トレンドを継続していたが、ここ2日ではその勢いも弱まってきている。
このまま下落が続いてしまうと、今後大きく下落する可能性も否定できない。
ファンダメンタル的には好調は続いている。
リップル社が世界の大国インドに本格的に進出して行く可能性が出てきた。
インドはリップル大国でもあり、普及すれば今後更なる勢力拡大に繋がると考えられる。
リップル社は暗号資産(仮想通貨)XRPのマーケットシェアの半分がインドであると推定している。インドのような人口大国で暗号資産(仮想通貨)が普及することは、将来的に暗号資産(仮想通貨)市場が世界規模に発展する期待を膨らませるだろう。
各通貨をテクニカル分析を用いて、見ていこう。
18日20時現在のビットコイン価格は440,200円。前日同時刻と比べて-0.24%の価格下落となっている。
「高値圏」「ダブルトップ」そして「下落に対する反発が弱い」という観点から、直近では下落する可能性のほうが高いと考えている。
下落のシナリオとしては、オレンジライン(⑤44万円)を明確に下割れするかどうかに注目である。
明確割れの基準は前回上昇チャネルラインにタッチしている43.8万円ラインで、そこを割れれば紫のサポートライン(④)まで下落するであろう。
そのラインさえも割り込む展開となれば、上昇チャネルの下端(③赤ライン下部)・青ライン(②41.1万円)と順に下落していくであろう。
上昇のシナリオとしては、上昇チャネルを上に突破するかどうかに注目だ。
上抜けしたのち、ダブルトッップラインをブレイクすることができればそのまま46万円まで上昇していく可能性が高い。
そのまま上昇が続けば最大で50万円までは上昇の余地がある。
18日19時現在のリップルの価格は0.320ドル(34.81円)。前日同時刻と比べて-0.6%の価格下落となっている。
高値を切り下げていることからも、今後は下落する確率のほうがやや高いと考えている。
しかし少し目線を長くしたときには、ピンクライン(②0.314ドル:35円)~オレンジライン(⑤0.331ドル:36.88円)のレンジをどちらをブレイクするかに注目するとよい。
下落のシナリオとしては、まずピンクライン(②0.314ドル:35円)を割るかどうかに注目である。
もしそのラインを割るようであれば、次は③の長期サポートライン付近まで下落するであろう。
そこで反発する可能性は高いものの、そのラインさえも割り込むようであれば、次は青ライン(①0.305ドル:34.06円)をターゲットに下落していくであろう。
上昇のシナリオとしては、まず黒のレジスタンスラインをブレイクできるかに注目である。
そのラインを突破することができれば、次はレジスタンスの上限であるオレンジライン(⑤0.331ドル:36.88円)までは上昇するであろう。
もしそのラインさえ突破できるようであれば水色ライン(⑥0.354ドル:39.46円)まで上昇するであろう。
18日21時現在のイーサリアムの価格は140ドル(15,261円)。前日同時刻と比べてー0.66%の価格下落となっている。
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著者: CoinPartner 編集部 yosuke_kida