米フォックス・ビジネスが、間もなく開催されるスーパーボウルで仮想通貨企業が広告を控えると報道している。
スーパーボウルは全米の一大イベントで、毎年1億人以上が視聴していると言われている。

スーパーボウルでの広告は見送りか

米フォックス・ビジネスが、スーパーボウルで仮想通貨企業が昨年に続き広告を出さないと報じている。
第58回となる今年のスーパーボウルは、AFC王者のカンザスシティ・チーフスとNFC王者のサンフランシスコ・49ersが対戦する。

フォックス・ビジネスによると、スーパーボウルの広告枠は11月初旬までにほぼ全て完売しており、今年になって承認されたビットコイン現物ETFの広告は流れないとのことだ。
また、同メディアは仮想通貨取引所クラーケンのマーケティング責任者であるMayur Gupta氏とのインタビューで、同取引所が広告を出さない理由を報じている。
同氏はスーパーボウルがあくまで米国中心のイベントであり、仮想通貨ユーザーの次の波は米国だけでなく世界中からやってくると考えているようだ。
また、仮想通貨企業が以前に行っていた誇大広告は本質的ではないと述べている。

仮想通貨マーケティングの最後の波が誇大広告とFOMOに終始していたとすれば、今回の波は、金融の自由とインクルージョンをもたらすムーブメントとしての仮想通貨の本質と真の価値提案に対する教育と認知に根ざしたものでなければなりません。

昨年のスーパーボウルでは広告を出した仮想通貨企業は一社もなかったが、FTXが崩壊する前の2022年にはEtoroやコインベース、FTX、Crypto.comなど複数の企業がCMを出していた。

なお、スーパーボウルは日本時間12日の8:30から開始される予定となっている。

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この記事はBitcoin.comの「Report: Crypto Ads Sideline in Super Bowl LVIII Despite Recent Bitcoin ETF Launches」を参考にして作られています。