世界最大の仮想通貨運用会社のグレイスケールが「グレイスケール・イーサリアム・トラスト」をイーサリアム現物ETFに転換する申請を行ったと発表した。
同社は先日、イーサリアム先物ETFの申請も行っている。

グレイスケールがイーサリアム現物ETFを申請

米仮想通貨運用会社のグレイスケールは、NYSE Arcaがグレイスケール・イーサリアム・トラスト(ETHE)を現物ETFに転換するため、米証券取引委員会(SEC)に申請書(Form 19b-4)を提出したと発表した。
同社はビットコイン現物ETFと同様に、投資家にはイーサリアムの現物ETFに投資する選択肢があるべきだと考えているようだ。

現在のETHEの資産総額は約50億ドル(約7,490億円)で、流通しているイーサリアム全体の2.5%に相当する。また、25万を超える米国投資家によって保有されている。

同社のETFグローバル責任者であるDave LaValle氏は、実現すれば自社にとって大きな前進になると語っている。

今回の申請は、グレイスケールがクラス最高のETFチーム、商品群、能力を構築し続け、比類のない仮想通貨の専門知識を持つ世界的に尊敬される資産運用会社として投資家にサービスを提供する上で、もう一つの重要なマイルストーンとなる。

また、CEOのMichael Sonnenshein氏は、グレイスケールの役割が「なじみのある商品を通じて透明性があり、規制された仮想通貨へのアクセスを提供すること」だと語っている。
そしてETFへの転換がイーサリアムを米国の規制の枠内にさらに引き込む重要な瞬間であると述べている。

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この記事はGlobeNewswireの「NYSE Arca Files Form 19b-4 to Convert Grayscale® Ethereum Trust to an ETF」を参考にして作られています。