2022年は年間を通じて弱気相場となったビットコインであったが、明るい材料も出ている。
ブロックチェーン分析会社のグラスノードによると、10BTC(約2240万円)以上を保有しているアドレスが2年ぶりに最高値を更新したとのことだ。
グラスノードが10BTC以上の残高を持つビットコインアドレスの数が、2年ぶりの高水準に達したと発表した。
10BTCを保有するアドレスの数は、2年ぶりの高水準となる155,417に達しました。
📈 #Bitcoin $BTC Number of Addresses Holding 10+ Coins just reached a 2-year high of 155,417
— glassnode alerts (@glassnodealerts) January 7, 2023
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同社の調査によると、このアドレスはビットコインの価格の暴落とともに減少していたようだが、昨年4月頃からは回復に転じていた。
更に昨年末にはアドレス数を大きく伸ばすと、今年に入ってからも増加傾向が続いて2年ぶりの最高値更新を記録したようだ。
また同社は、1BTC以上の残高を持つアドレスも昨年末から年始にかけて大きな伸びを見せ、979,707に到達して過去最高を更新したと報告している。
📈 #Bitcoin $BTC Number of Addresses Holding 1+ Coins just reached an ATH of 979,707
— glassnode alerts (@glassnodealerts) January 6, 2023
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このように1BTC・10BTC以上を保有するアドレスが最高値を記録したことは、ビットコインの価格に大きな影響を与えてはいないものの、厳しい環境に置かれている仮想通貨市場にとってポジティブな材料となりそうだ。
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この記事はBitcoinistの「Number Of Bitcoin Addresses Holding Over 10+ BTC Reaches Two-Year High」を参考にして作られています。
投稿日時:
著者: CoinPartner 編集部 atsusi