ユニコーン企業Revolutが英国規制当局の承認を取得、国内での仮想通貨サービス提供が許可される

今週、英国の金融行為監督機構(FCA)が、フィンテック領域のユニコーン企業Revolutを、仮想通貨試算登録簿に追加した。これにより同社は、英国で仮想通貨に関連する活動を行うことを許可された企業のリストに名を連ねることとなる。 

2020年より、同国内で特定の仮想通貨関連活動を行う場合、企業はFCAに登録することが義務付けられた。これ以前から当該活動ないしサービスを提供していた一部の企業については、2022年3月までFCAの一時登録制度の下で提供を継続することができるとされていた。

今回Revolutの上記申請が許可されたことは、同社がより多くの顧客に仮想通貨サービスを展開しようとしている中で非常に重要な意味を有する。先月8月にはシンガポールのユーザーに仮想通貨サービスを開始する承認を取得したほか、その数週間後にはEEA内で同様の承認を取得しており、同社サービスのグローバル展開が急速に進んでいる。

Revolutとは、2015年に英国でサービスを開始し、現在では世界中2,000万人を超える顧客を抱える仮想通貨関連企業。毎月2億5,000万件もの取引を行っていると報告しており、その成長速度などが以前より注目を集めていた。

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この記事は「UK's FCA approves Revolut for cryptoasset register」を参考にしています。