シンガポール大手仮想通貨取引所、2億ドルの保護基金設立へ

シンガポールに拠点を置く大手仮想通貨取引所Bitgetが、ユーザーの資産を保護するための2億ドル規模の保護基金を設立したことを発表した。 

同社が新たに設立した保護基金の名称は「Biget Protection Fund」で、セキュリティを提供するとともに、ユーザーに安全な取引を保証するためのプロセスを確保するという。
現在2億ドルもの価値がある当該ファンドは、6,000 BTCと8,000万USDTから構成されている。同社は、今後3年間は現在の価値を確保することを約束している。

また、Bitgetは、厳格なKYC及びAMLポリシーを導入し、サードパーティの法律・コンプライアンスパートナーと提携して、基準の強化及び運用を維持していく方針である。
同社のマネージングディレクターを務めるグレイシー・チェン氏は、「仮想通貨の冬に耐え続けているため、ユーザーが自分の資金が安全に保たれていると安心できることが重要だ」と説明している。

Bitgetとは、2018年に設立され、仮想通貨のコピートレードを中心とする仮想通貨サービスを提供する企業。6月には、市場低迷にも関わらず、今後6か月間で従業員を1,000 人に倍増させる計画を立てていると発表したことでも注目を集めていた。

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この記事は「Singapore-based crypto exchange Bitget establishes $200 million protection fund」を参考にしています。