Nasdaqが約26兆ドル(約3250兆円)を管理しているファイナンシャルアドバイザー500人を対象に仮想通貨に関しての調査を行った。
今回の調査によると、72%ものファイナンシャルアドバイザーが米国で仮想通貨のスポットETFが承認されれば、投資を行う可能性が高いと回答している。

仮想通貨ETFの承認に期待

Nasdaqが約26兆ドル(約3250兆円)を管理しているファイナンシャルアドバイザー500人を対象にした調査で、72%が仮想通貨のスポットETFに投資する可能性があると回答している。
また、今回の調査対象者の中で、すでに仮想通貨に投資しているアドバイザーの内の86%が今後12カ月の間に追加の投資を見込んでおり、投資金額を減らすと回答したアドバイザーはいなかった。
そしてその中の50%がすでにビットコイン先物ETFを投資しており、28%が今後12ヶ月の間に投資を開始する予定であるとのことだ。
一方で、2022年中に仮想通貨ETFが承認される可能性が高いと回答したのは38%のみで、多くのアドバイザーは今年中に承認される可能性は低いと考えているようだ。

今回の結果を受けてNasdaqのデジタル資産インデックス調査責任者のJake Rapaport氏は、アドバイザーが需要が急増している仮想通貨に対しての投資方法を模索していると述べている。

彼らはデジタル資産を投資戦略に取り入れるにあたり、顧客に幅広い資産クラスのエクスポージャーを提供できる手法に強い関心を示しています。
我々が調査したアドバイザーの大半は、仮想通貨への配分を開始するか、既存の配分を増やすことを計画しています。
クライアントの需要が急増し続ける中、アドバイザーは仮想通貨に対する制度的な解決策を探すことになるでしょう。

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この記事はFinbold.comの「72% of financial advisors managing $26 trillion would invest in a crypto spot ETF」を参考にして作られています。